へべすとは??
へべすは日向市の特産品の果実です。
江戸時代末期日向の山中にて自生する木酢を長宗我部平兵衛さんが発見しました。
これがへべす(平兵衛酢)のはじまりといわれています。
見事な美味しさから栽培を始めた平兵衛さんは
みなさんに惜しみなく分けていたといわれます。
日向ではお嫁に行く際にはへべすの苗木を持って嫁ぐという風習もあったらしく、
へべすは昔々より「縁起のいいもの」とされてきました。
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スダチ、カボス、ユズなどほかの香酸柑橘類にくらべ、種が少なく皮が薄いので
果汁がたっぷり詰まっているのが特徴です。
酸っぱさの中にもさっぱりとした旨みがあるため
さまざまなお料理と相性が良く
万能調味料と呼ばれることもあります。
6月~9月が出荷時期で少しずつではありますが全国にへべすファン拡大中です。
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たんぱく質を合成する必須アミノ酸が9種類のうち8種類含まれいています。
(イソロイシン・バリン・スレオニン・ロイシン・リジン・メチオニン・
ヒスチジン・フェニルアラニン)
暑い日向に生まれるべくして生まれた果実なのかもしれません。
「クセがないのにくせになる」日向の特産品「へべす」これから全国へ!世界へ!!